カナダの履歴書で書くべきことと書いてはいけないこと

カナダで働くにももちろん履歴書(Resume)は必要です。日本やほかの国との違いはあるのでしょうか?この記事ではカナダの履歴書で含めるべき内容と含めるべきではない内容に関してご紹介します。

カナダの履歴書に書くべきではないこと

顔写真

カナダでは、日本と異なり、俳優やモデルでない限り、履歴書に写真を添付する必要はありません。一般的に、履歴書に必要な情報は、求人情報に関連するものだけです。

詳しすぎる個人情報

履歴書には、ほとんどの個人情報を記載する必要はありません。この時点で、雇用主が必要とする個人情報は、名前と連絡先だけです。年齢、出身国、人種、宗教、婚姻状況、家族のことなどを知る必要はありません。実際、面接でこのような質問をされた場合、カナダの人権法では違法となる可能性があります。

また、履歴書は社会保険番号(SIN)を開示する場ではありません。雇用主は、あなたがその仕事に採用されるまで、SINを必要としません。SINカードは機密文書であり、法的に必要とされる場合にのみ共有すべきものです。

書きすぎない

長さについては、1ページが理想ですが、2ページを超えなければ大丈夫でしょう。

応募書類を審査する人には、最も関連性のある、最近の経験だけを見せるようにしましょう。キャリアを始めたばかりで経験が少ない場合は、募集要項との関連性が低い項目を含めても問題ないでしょう。

一般的に、履歴書は簡潔にまとめましょう。簡潔であることが大切です。採用担当者は、小説を読むような気持ちでなくても、あなたの経験を把握することができるはずです。

レファレンス(推薦人)を含めない

雇用主が推薦状を必要とする場合、その旨を応募者に連絡するため、必ず含める必要はありません。しかし事前に、推薦者を探しておき、その旨を伝えておいてもよいでしょう。

不適切な電子メールアドレスを使用しない

採用担当者はこれらの詳細に注意を払っており、学生時代に冗談で作成した不適切な文字列のメールアドレスであなたを判断するかもしれません。自分の名前を含むメールアドレスの使用は、特に問題はありません。

カナダの履歴書に含めるべきこと

募集要項に沿った応募書類を作成する

時間はかかりますが、一般的な履歴書を大量に送る「スプレー&プレイ」方式よりも、それぞれの履歴書を探しているポジションに合わせて作成した方が良い結果が得られることが多いです。

自分の経験をどのような順番でアピールすればよいのかわからなかったり、どのスキルを入れて、どれを省くべきか悩んだり、言葉の選択に迷っていませんか?

求人サイトや募集要項を見てください。これが、採用担当者が何を求めているのか、あなたの応募書類にどのような表現を求めているのかを知るための最初の手がかりとなります。

募集要項には、職務上の資格が記載されており、次に必要なものが記載されています。必要なスキルを履歴書の最初のページに記載し、その後に「その他のスキル」を記載します。

自分の成果を数値化する

できれば、自分の功績を数字で表すようにしましょう。例えば、管理職であれば、何人の部下を管理していたのか、営業職であれば、どれだけの商品を販売したのか、毎月どれくらいの利益を上げたのかなどが重要です。

具体的な実績を、雇用者が理解できるような数字で記載することで、一般的な文章よりもあなたのスキルを強調することができます。ただ単に、仕事熱心と言っても何の意味もありません。例えば、自分の会社のウェブサイトへのアクセス数を1年間で20%増やしたという実績は、採用担当者に自分が何をしているかを理解していることを示します。

三人称(3rd person)で書く

三人称で書き、”I”、”me”、”my “は使わないようにしましょう。文章は短く、分かりやすくしましょう。

職務経歴書には、会社名と所在地を記入し、職務などを列挙します。会社で働いた年数を記入し、1年未満の場合は月数を記入します。職務上の空白期間を履歴書で説明する必要はありません。

学歴については、学校名、プログラム名、資格名、日付を記入します。応募するポジションによっては、GPAも記載することができますが、通常は必要ありません。賞などの受賞歴については、ここに記載してもよいですし、別の「受賞歴」欄に記載してもよいでしょう。

無給の仕事の経験を含める

ボランティア経験など、応募先での職務に役立つものであれば、記載しても構いません。

カバーレターを添える

カバーレターの提出を求められなかったとしても、カバーレターは必ず提出しましょう。

カバーレターは、履歴書をより魅力的にし、なぜあなたがその求人に最適なのかを採用担当者に伝えるためのものです。

カバーレターには、会社の連絡先とあなたの連絡先を記載します。カバーレターは2、3段落以内で、1ページに及ぶものではありません。

ここでは一人称で書くことができます。あなたの目的は、採用担当者とつながることです。採用担当者の名前を使うのは、あなたの応募書類を審査する担当者の名前が100%正しいと確信できる場合に限ります。名前がわかっている場合はそれを使いますが、通常は接頭辞をつける必要はありません。最近では、手紙を読む採用担当者が「Sir」や「Madame」を好むと確信できる場合を除き、手紙を「Sir」や「Madame」で始めるのは通常は不適切です。

第1段落では、あなたが誰なのか、なぜこの仕事をしたいのかを紹介します。その際、応募している職種を必ず明記します。その後の段落では、これまでの関連する経験を参照しながら、自分がそのポジションに最適な候補者であることをアピールします。あなたの関与がどのように彼らの問題を解決し、より良い会社にするかを示すことで、さらに上を目指すことができます。

最後に、お礼を述べ、フォローアップを行うことを伝えます。

 

出典:https://www.cicnews.com/2021/11/how-to-write-a-canadian-resume-1118895.html#gs.gzdd8l

 

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