カナダの中学校や高校の通知表:日本との違いは?

カナダの中学・高校では、学業の進捗状況がレポートカードという通知表で示されます。これは、学業成績と作業習慣の成績を総合的に示したもので、1年間の生徒の進歩を示すものです。レポートカードは、学校がリニアシステムかセメスターシステムかによって、1年に3回または2回配られます。

生徒の学業成績を示すレポートカード

レポートカードには、現在履修しているコースのリストと、そのコースでのこれまでの成績を示す評点が記載されています。この成績はパーセンテージで表され、それがアルファベットの成績に対応しています。成績はAからF(または未完了な場合はI)まであり、Aは最高の成績、Fは落第となります。

レポートカードは生徒の仕事熱心さも示します

中学校や高校の成績表には、成績だけでなく、労働習慣や労働倫理に関する評価も含まれている場合があります。この成績は、特定のコースでの成績に関わらず、コースに注いでいる努力を示すものです。BC州では、これらの成績は、G(良い努力をした場合)、S(満足のいく努力をした場合)、N(努力に改善が必要な場合)のいずれかです。オンタリオ州では、同じスキルに加えて、E(優れた努力をした場合)というグレードがあります。

カナダのレポートカードに記載されている作業習慣の成績は、学業成績と同じくらい、あるいはそれ以上に重要です。この仕事の習慣の評点は、あなたの忍耐力と学習へのコミットメントを示しています。これは、教師や将来の奨学金審査員が見たいと思っているものです。努力と学習意欲は非常に重要であり、高校時代に一生懸命勉強した人は、大学時代に発生するより困難な仕事量に移行するのが容易になります。

レポートカードと大学受験

カナダの大学は、出願時に高校の成績表のコピーを受け取ります。この成績表には、成績表に記載されている各学年の最終成績がすべて含まれています。多くの大学は、あなたが特定の専攻や学部に出願した場合、特定のコースの成績を考慮します。例えば、あなたが工学部を志望する場合、大学やカレッジは、数学、化学、物理、英語のほか、少なくとも2つの科目を考慮することになるでしょう。将来の専攻がわからない場合は、もちろん、すべてのコースでベストを尽くしてください。しかし、将来の専攻が決まっている場合は、該当するコースで少し余分に努力することは、もちろん素晴らしいアイデアです。

 

レポートカードは、学校での自分の成績を確認するためのものです。また、大学の採用担当者にとっても役に立ちます。大学の採用担当者は、高校からの成績表を受け取り、そこに記載されている成績だけでなく、個人のプロフィールなど他の情報に基づいて入学を決定します。成績表の内容が良ければ良いほど、カナダの希望する学校に入学できる可能性が高くなるのは周知の事実です。

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